今年度の重点目標

確かな学力を身に付け、自分の思いや考えを的確に伝えながら、他者と協働して課題解決をしようとする子どもの育成

音威子府小中学校では、令和4年度の重点目標を「確かな学力を身に付け、自分の思いや考えを的確に伝えながら、主体的に課題解決をしようとする子どもの育成」とし、教育活動に取り組んできた。「確かな学力」の部分では、少しずつ改善の兆しは見えてきているものの、まだ十分とは言えず、引き続き取組を進めていく必要がある。

また、「伝える力」「主体的な課題解決」については、これまでの取組が少しずつ改善につながってきていて、学校行事において、成長が見られる。またICTを有効的に授業に取り入れた結果、子どもたちは端末を適切に使いながら自分の考えを発表する力も付いてきている。

これらの成果を受けて、本年度は昨年度の重点であった「主体的な課題解決力」を更に発展させ、それらの力を土台に「他者と協働して課題解決をしようとする力」の獲得に注力したい。「生きる力」の獲得において「他者と協働して課題解決をしようとする力」の定着は極めて重要であり、本校の子どもたちが生きるこれからの社会においては、必ず求められる力の一つであろう。そこで重点目標として取り組んでいく必要があると考えた。

職員の力を結集させ、今年1年間、育成に取り組んでいく。

 目指す学校像

 子どもにとって、「楽しい学校・明日も行きたい学校」

 教職員にとって、「いきいきと働きがいのある学校」

 保護者・地域住民にとって、「安心できる学校・信頼できる学校」

目指す教師像

画一的な教員像を求めることは避け、生涯にわたり資質能力の向上を図るという前提に立って、全教員に共通に求められる基礎的・基本的な資質能力を確保する。また積極的に各人の得意分野づくりや個性の伸長を図る教師、子どもに寄り添い、子どものよさを伸ばし、喜びを共に分かち合う教師を目指す。


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本年度の経営の重点